“小さな幸せ”をちょっとずつ 積みかさねる会社

株式会社　斎藤ホテル

信州上田　静かな里山にたたずむ隠れた名湯「鹿教湯温泉」。 400年以上続く湯治場の伝統を継承してきた「斎藤ホテル」は、リピート率75%、連泊平均2.3泊という全国を見渡しても類をみない宿泊施設です。 全国平均泊数は1.7 泊。 リピート率50％以上のホテル・旅館の割合は、全国平均で5％に満たない数しかありません。 その理由は、正直に言いますと、設備が新しく、すごく充実しているだとか、眺望が素晴らしいからとか、食事がとても豪華だから、というわけではありません。 では、どんな秘密があるのでしょうか？ きっと「滞在型ホテル」としてのチームワークと企画力、そしてなにより「人」だと確信しています。 みなさんは、どんな「人」に囲まれて、仕事をしていきたいですか？

私には、4人の子どもがいます。 一番上の子は20代後半、一番下の子は高校生になりました。 子育てを長年していると、どうしても入社してくる新入社員や面接に来られる若い方が、自分の子どもと重なってしまいます。 「入社したばかりで、なかなか適応できなくて」という人がいると本当に心配になってしまいます。 自分の子どもだったら、と重なってしまって。 みなさんは、転職・就職にどんな希望をもっているでしょうか？ 給与アップ？　福利厚生？　仕事が楽なこと？　人間関係？ 良い機会ですから一度じっくり、「自分は何を求めているのか？」を考えて見てみるのはいかがでしょうか？ そして、その想いを是非、わたしたちにお聞かせください。 私は鹿教湯が大好きです。 400年続く、鹿教湯温泉で生まれた自分の役割がかならずあると考え、スタッフと共に一生懸命お客様に楽しんでもらい、自分たちも楽しんでいます。 機会があれば是非一度、鹿教湯に足を運んでいただき、 斎藤ホテルを覗いてみてください。 なぜ、隠れた名湯に年間8万人以上訪れ、 なぜ、日本屈指のリピート率と連泊率を誇るのか？ 表面だけではわからないことも多々ありますが、きっと何か感じていただけるはずです。 みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

「湯治」とは、泉質の良い温泉に浸かることで、じっくりとキズや病気、心を癒やす歴史ある温泉療法の一つです。 「斎藤ホテル」のある信州鹿教湯温泉は、鹿が泉質の良い温泉地を教えてくれたことから名付けられた、とてもロマンティックな場所。 そして、1200年以上受け継がれてきた、歴史ある温泉保養地です。 私たちはこの地で、斎藤旅館として400年以上続いてきた湯治場の伝統を絶やさぬよう斎藤旅館から“「現代湯治場」斎藤ホテル”となり、知・心・体・食を人の優しさやあたたかさで繋げる、新しい湯治場を目指しています。 これまでに、みんなで新しいチャレンジをいくつも創り上げ、今ではリピート率75％、連泊平均2.3泊という、ちょっと普通では考えられない、隠れた新湯治ホテルとして、日々努力しています。

私たち斎藤ホテルがいくつかの新規事業を行うには理由があります。 それは、社内で育ってきたスタッフが「活躍する場をつくりたい」という思いがとても強いからです。 実際にコロナでも毎年業績アップが続く、アップルパイの「さいとう菓子工房」の他に、健康食のお弁当配達「さいとう宅食便」や別所温泉の「南條旅館」、信州フレンチの「Restaurant溪」など、それぞれ育ってきたスタッフが、中心となって取り組んでいます。

信州の名湯・鹿教湯温泉に 新たな信州フレンチとワインを楽しむ 『Restaurant 溪』を OPENしました。 キッチンスタッフもサービススタッフも新たな試みに奮闘中です！